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イベント動画制作の完全ガイド|費用・流れ・成功のコツを解説

  • 3月30日
  • 読了時間: 10分
「イベントの様子をきちんと映像に残したい。でも、何からはじめればいいのかわからない」と感じていませんか?
展示会や周年記念パーティ、社内表彰式など、企業のイベントは貴重な"一度きりの瞬間"です。その場の熱量や雰囲気を映像として残すことで、採用広報・SNS発信・社内共有など、さまざまな用途に活用できます。
この記事では、イベント動画制作の費用相場・制作の流れ・発注前に知っておくべきポイントを、現場目線でわかりやすく解説します。はじめて動画会社に依頼する方でも迷わないよう、具体的な数字を交えてまとめました。ぜひ最後までお読みください。


≫ この記事で分かること




≫ イベント動画とは?活用シーンを整理しよう


person holding video camera


イベント動画とは、企業が主催・参加するさまざまなイベントを映像として記録・編集したコンテンツです。単なる記録にとどまらず、ブランディングや採用、社内コミュニケーションにも活用できる、非常に汎用性の高い素材といえます。


主なイベント動画の種類


企業が依頼するイベント動画には、大きく分けて以下のような種類があります。
  • 展示会・商談会動画:ブース出展の様子や製品デモを記録し、来場できなかった顧客への紹介に活用

  • 周年記念・社内イベント動画:創立○周年パーティや表彰式などを映像化し、社内外へのブランド発信に

  • カンファレンス・セミナー動画:講演・登壇内容を記録し、アーカイブ配信や研修素材として再利用

  • 採用イベント・説明会動画:会社説明会の雰囲気や社員の声を収録し、採用サイトに掲載


なぜ今、イベント動画が注目されているのか


SNSやYouTubeの普及により、動画は企業コミュニケーションの「標準装備」になりつつあります。イベントを動画化することで、リアルタイムに参加できなかった人へも情報を届けられるという点が大きな強みです。
また、採用市場においても「企業の雰囲気がわかる動画」は求職者から高く評価されています。社内イベントの動画を採用ページに掲載するだけで、企業文化の発信力が格段に上がるでしょう。


✏️ ポイント

イベント動画は「その日限りの記録」ではなく、長期間にわたって活用できる企業資産です。制作目的を明確にすることで、コストパフォーマンスは大きく変わります。




≫ イベント動画の費用相場|用途別に解説


photo of empty room with projector screen


「動画制作って、結局いくらかかるの?」というのは、担当者の方が最初に抱く疑問のひとつです。費用はイベントの規模・撮影日数・編集のクオリティによって大きく変わりますが、目安となる相場を以下にまとめました。


用途別の費用目安



動画の種類

費用目安

納品尺の目安

展示会・ブース撮影(記録型)

15〜30万円

3〜5分

社内イベント記録動画

20〜40万円

5〜10分

カンファレンス・セミナー収録

30〜60万円

60分以上(フル収録)

周年記念ダイジェスト動画

40〜80万円

3〜6分

インタビュー+イベント混在型

50〜100万円以上

5〜8分


※上記は参考価格です。規模・カメラ台数・スタッフ人数などにより変動します。


費用を左右する主な要素


費用に影響する要因を理解しておくと、見積もりのギャップが生まれにくくなります。主なポイントは次のとおりです。
  • 撮影カメラの台数:カメラが1台か3台かでは、同時に捉えられる情報量と費用が大きく変わる

  • 撮影日数とスタッフ人数:1日か2日か、ディレクターの同行有無なども影響する

  • テロップ・BGM・グラフィックの作り込み:凝った編集はその分コストがかかる

  • 字幕・多言語対応:グローバル展開する企業は追加費用が生じることがある



✏️ ポイント

「とにかく安くおさえたい」という場合は、撮影カメラを1〜2台に絞り、編集はシンプルなカット編集のみにするという方法もあります。まずは目的と予算をセットで相談してみましょう。




≫ イベント動画制作の流れ|依頼から納品まで


six white sticky notes


はじめて動画会社に依頼する方にとって、「どんな手順で進むのか」が見えないと不安ですよね。ここでは、一般的なイベント動画制作の流れを5つのステップで解説します。


ステップ1:ヒアリング・企画立案(依頼〜**1週間前後**)


まず制作会社がヒアリングを行い、動画の目的・ターゲット・活用シーン・予算・納期を確認します。この段階で「何のために作るのか」を明確にしておくことが、仕上がりの品質に直結します。


ステップ2:撮影準備・ロケハン(イベント**2〜4週間前**)


当日の進行表をもとに、撮影位置・機材・スタッフ体制を決定します。会場によっては事前の下見(ロケハン)が必要になることもあります。特に大規模な展示会では早めの段取りが重要です。


ステップ3:当日撮影


イベント本番の撮影です。ディレクターや撮影スタッフが現場に入り、セレモニー・登壇・来場者の様子などを記録します。インタビュー撮影が含まれる場合は、別途時間を確保する必要があります。


ステップ4:編集・ナレーション・MA(撮影後**1〜3週間**)


撮影素材をもとに編集作業を行います。テロップ・BGM・カラーグレーディングなどを加え、仮編集を提出。その後、修正を経て最終版を仕上げます。ナレーションが必要な場合はレコーディングも行います。


ステップ5:納品(修正確認後**2〜5営業日**)


納品形式(MP4・MOV・解像度・ファイルサイズ)を確認し、最終データを渡して完了です。YouTubeやVimeoへのアップロード代行に対応している制作会社もあります。


✏️ ポイント

全体のスケジュールは、イベント開催日から逆算して最低4〜6週間前には打ち合わせを開始するのが理想です。直前の依頼は対応できない場合もあるため、早めの相談が鉄則です。




≫ 失敗しないイベント動画発注の5つのポイント


black flat screen computer monitor turned on near black computer keyboard


「発注してみたら思っていたものと違った」というトラブルは、準備不足から生まれることがほとんどです。ここでは、担当者として事前に押さえておきたいポイントを紹介します。


ポイント1:動画の「目的」を1つに絞る


「記録もしたいし、SNS用にもしたいし、採用にも使いたい」という欲張りな依頼は、仕上がりが中途半端になりがちです。まずは最も重要な用途を1つ決めることで、編集の方向性が明確になります。
複数の用途に対応したい場合は、素材を流用しやすいように編集パターンを複数作ってもらうという方法もあります。


ポイント2:イベント当日の「動線」を共有する


制作会社が当日困るのは「どこで何が起きるかわからない」という状態です。進行台本・タイムスケジュール・会場レイアウトを事前に共有することで、撮り漏れを防ぎ、撮影品質が上がります。


ポイント3:仕上がりイメージを具体的に伝える


「かっこよく」「温かみのある雰囲気で」という言葉だけでは、認識のズレが起きやすくなります。参考動画のURLや、過去に社内で好評だった映像を共有するだけで、制作会社の理解度が大きく変わるでしょう。


ポイント4:修正回数と範囲を事前に確認する


見積もり段階で「修正は何回まで対応してもらえるか」を確認しておきましょう。一般的には2〜3回の修正対応を含む料金設定が多く、それ以上は追加費用になるケースがあります。


ポイント5:著作権・肖像権の扱いを確認する


イベント動画には、多くの参加者の顔や声が映ることがあります。社外に公開する場合は、肖像権の取り扱いルールを制作会社と事前に確認することが大切です。使用するBGMの著作権についても同様に確認しておきましょう。



≫ 社内制作vs外注、どちらが向いているか?


men sitting of chair inside room


「動画は自社でできないの?」と考える担当者の方もいるかもしれません。社内制作と外注にはそれぞれ特徴があり、どちらが向いているかはケースバイケースです。


社内制作が向いているケース


  • 社内用のシンプルな記録動画で、クオリティより速度を重視する場合

  • スマートフォンで撮影・編集できる規模のイベント

  • 動画制作担当者が社内にいて、編集スキルがある場合


外注が向いているケース


  • 社外公開(採用サイト・SNS・展示会)を前提とした動画

  • カメラ複数台・照明・音声収録が必要な規模のイベント

  • 制作にかける社内リソースが確保できない場合



比較項目

社内制作

外注

費用

低い(機材・工数は必要)

15〜100万円程度

クオリティ

スキルに依存

安定して高い

スピード

速い場合もある

要打ち合わせ期間

担当者の負担

大きい

比較的小さい

対外的な信頼感

低め

高め


外部に依頼する場合は、初めての制作会社であればまず小規模なイベントで試してみるのがおすすめです。信頼関係を築きながら、長期的なパートナーとして付き合っていける会社を見つけることが大切でしょう。


✏️ ポイント

「クオリティの高い映像で会社の魅力を伝えたい」なら、外注一択です。プロの目線と機材があってこそ、伝わる動画が生まれます。




≫ イベント動画を最大限に活用する方法


macbook pro displaying group of people


せっかく制作したイベント動画も、活用方法が限られていてはもったいないです。動画資産を最大化するためのアイデアを紹介します。


用途別に「切り出し」素材を用意する


1本のイベント動画から、SNS用の短尺クリップ(15〜60秒)を複数切り出してもらうことで、コンテンツのコスパが大きく上がります。Instagram Reels・LinkedIn・X(旧Twitter)など、プラットフォームに合わせた最適化が可能です。


採用コンテンツとして活用する


社内イベントや表彰式の動画は、求職者に「御社で働くイメージ」を持ってもらうための強力なコンテンツになります。採用サイトやWantedlyへの掲載、会社説明会での上映など、活用の幅は広いでしょう。


展示会後のフォロー営業に使う


展示会のブース動画や製品デモ映像は、展示会後のメール営業に添付することで、商談につながりやすくなります。「当日のブースの様子をまとめた動画です」と一言添えるだけで、開封率・返信率が上がる可能性があります。



≫ よくある質問


Q1. イベント当日に急遽対応してもらえますか?


急な対応は制作会社の空き状況によりますが、基本的には難しいケースが多いです。少なくとも2〜3週間前には依頼することをおすすめします。特に大型イベントは1〜2ヶ月前からの相談が安心です。


Q2. 動画の長さはどのくらいが適切ですか?


用途によって異なります。SNS用なら30〜90秒、採用サイト掲載なら2〜3分、社内アーカイブ用なら5〜15分が目安です。目的とターゲットに合わせて、制作会社と一緒に最適な尺を決めるとよいでしょう。


Q3. 撮影当日に立ち会う必要はありますか?


必須ではありませんが、現場確認ができる担当者が1名いると安心です。撮り漏れの防止や、予定外の変更への対応がスムーズになります。完全にお任せしたい場合は、進行台本を事前に共有することが重要です。


Q4. 動画の著作権はどちらに帰属しますか?


制作会社によって異なりますが、一般的には納品後に著作権がクライアントに移転するケースと、利用許諾のみを与えるケースがあります。契約前に必ず確認し、書面に明記してもらうことをおすすめします。



≫ まとめ


イベント動画制作についてまとめると、以下の点が重要です。
  • イベント動画は「記録」だけでなく、採用・マーケティング・社内コミュニケーションにも活用できる企業資産

  • 費用相場は用途や規模によって15〜100万円程度と幅があり、目的を明確にすることでコストを最適化できる

  • 制作期間は最低4〜6週間を見込み、イベント前から早めに動くことが成功の鍵

  • 発注時は「目的の明確化・進行共有・参考映像の提示」が品質を左右する

  • 撮影した素材はSNS用短尺・採用コンテンツ・営業資料など多角的に活用を検討する


「うちのイベント、どんな動画にすればいいかわからない」という段階からでも、Heat株式会社にご相談いただけます。企画から撮影・編集・納品まで一貫してサポートし、御社のイベントの価値を最大限に引き出す映像をご提案します。
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