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Web制作の流れを徹底解説|失敗しない全ステップガイド

  • 4月6日
  • 読了時間: 10分
「Webサイトを作りたいけれど、どこから手をつければいいか分からない」——そんな悩みを抱えている担当者の方は、意外と多いのではないでしょうか。
制作会社に依頼したくても、どんな流れで進むのかが見えないと、打ち合わせのたびに不安になりますよね。認識のズレや手戻りが重なって、リリースが大幅に遅れてしまった……という経験をお持ちの方もいるかもしれません。
この記事では、Web制作の流れを初期相談から納品・運用サポートまで、ステップごとに丁寧に解説します。各フェーズで担当者が確認すべきポイントや費用感・期間の目安もまとめていますので、はじめてWeb制作を発注する方にも、過去に苦労した経験のある方にも、きっとお役に立てるはずです。


≫ この記事で分かること




≫ Web制作の基本的な流れ


man wearing gray polo shirt beside dry-erase board


Web制作は、大きく分けると6つのフェーズで進行します。各フェーズを理解しておくだけで、制作会社とのコミュニケーションが格段にスムーズになるでしょう。


全体スケジュールの目安


一般的なコーポレートサイト(10〜20ページ規模)の制作期間は、約2〜4ヶ月が標準的です。規模や要件によって変動しますが、以下の表が参考になります。


フェーズ

主な作業内容

期間の目安

① 初期相談・ヒアリング

要件整理・目的確認

1〜2週間

② 企画・提案

サイト設計・構成案

1〜2週間

③ デザイン制作

ビジュアル・UI設計

2〜4週間

④ コーディング・実装

HTML/CSS・システム構築

2〜4週間

⑤ 確認・修正

テスト・フィードバック

1〜2週間

⑥ 納品・運用開始

公開・保守契約

1週間〜



✏️ ポイント

ポイント: 修正対応の回数や素材(テキスト・写真)の準備状況によって、スケジュールは大きく変わります。早めに社内で素材を揃えることが、スムーズな進行の鍵です。


なぜ流れを把握することが重要なのか


流れを理解しておくと、3つのメリットがあります。
  • 手戻りが減る:各フェーズで確認すべき内容を把握しておけば、後工程での認識ズレを防げます

  • 社内調整がしやすくなる:承認が必要なタイミングを事前に共有できます

  • コスト管理ができる:追加費用が発生しやすいポイントを把握できます


担当者として制作プロセスを俯瞰できると、制作会社との対話も自然とスムーズになるものです。



≫ 初期相談から企画立案まで


man holding mouse and iPhone while using Macbook Pro


Web制作の成否は、この最初のフェーズで約80%決まるといっても過言ではありません。ヒアリングの精度が低いと、後になって「思っていたものと違う」という事態になりがちです。


ヒアリングで確認すべき項目


初回打ち合わせでは、以下の内容を制作会社と丁寧にすり合わせましょう。
  1. サイトの目的(採用強化・商品販売・ブランディングなど)

  2. ターゲットユーザー(年齢・職種・行動パターン)

  3. 競合サイトの事例(参考にしたいデザイン・機能)

  4. 予算の上限(制作費・運用費の両方)

  5. 公開希望日(逆算してスケジュールを設定)

  6. 既存コンテンツの有無(テキスト・写真・ロゴなど)


制作会社への依頼前に、社内でこれらの項目を整理しておくと、初回打ち合わせが非常にスムーズになります。


サイト設計(IA)とは?


サイト設計(Information Architecture=情報設計)とは、ユーザーが迷わずサイトを回遊できるよう、ページの構造やナビゲーションを設計する作業です。
この段階で「どのページに何を掲載するか」「ユーザーにどう動いてほしいか」を明確にします。サイトマップや画面遷移図を制作会社から提示してもらい、御社の意見をしっかり反映させましょう。


💬 現場の声

現場の声: 「トップページだけ見てOKを出したら、下層ページが全然違うイメージになっていた」というケースは珍しくありません。サイト全体の構成図を必ず確認することをおすすめします。


企画提案書・見積もりの確認ポイント


制作会社から提案書と見積もりが提出されたら、以下を確認してください。
  • ページ数と制作範囲が明記されているか

  • 修正対応の回数・条件が記載されているか

  • 素材制作(写真撮影・コピーライティング)が含まれているか

  • 保守・運用費の有無と金額


コーポレートサイトの制作費の相場は、30〜150万円が一般的です。ページ数・機能・デザインのクオリティによって大きく異なります。



≫ デザインとコンテンツ制作のプロセス


person sitting near chain while using MacBook Pro


企画が固まったら、いよいよデザイン制作に入ります。このフェーズは御社のビジョンを「見える形」にする、クリエイティブの核心部分です。


デザインの進め方——ワイヤーフレームからビジュアルへ


デザイン制作は、通常2段階で進みます。
① ワイヤーフレーム(骨格設計)
レイアウトやコンテンツの配置を、白黒のシンプルな図で確認します。見た目よりも「情報の並び」「ボタンの位置」を確認するフェーズです。
② ビジュアルデザイン(デザインカンプ)
色・フォント・写真・アイコンを組み合わせた、完成イメージに近いデザイン案です。通常はトップページ+2〜3つの下層ページを作成し、全体の方向性を確認します。
デザインの修正は、この段階でしっかり行うのが鉄則です。コーディング後の変更は工数が増え、追加費用が発生するリスクがあります。


コンテンツ制作の分担を明確にする


デザインと並行して、サイトに掲載するコンテンツを準備します。コンテンツの準備が遅れると、制作スケジュール全体が後ろにずれてしまうため注意が必要です。


コンテンツ種別

御社が準備

制作会社に依頼

テキスト(企業情報・サービス説明)

◎ 基本的に御社

コピーライティング別途見積

写真・画像

◎ 社内素材を提供

撮影・購入で対応可

ロゴ・CI

◎ データを提供

動画コンテンツ

動画制作会社に依頼



⚠️ 注意点

注意点: コンテンツの準備は御社側の責任範囲になるケースがほとんどです。「制作会社が全部やってくれると思っていた」というトラブルを防ぐために、契約前に分担を明確にしましょう。


コーディング・実装フェーズの基礎知識


デザインが承認されたら、エンジニアがHTMLやCSS、JavaScriptなどを用いてウェブページとして実装します。CMSの構築(WordPressなど)も、この段階で行われることが多いです。
このフェーズでは、担当者が直接関わる機会は少なくなりますが、CMSの操作方法や更新ルールについては事前に確認しておくと安心です。



≫ 制作後の確認と修正


man using MacBook


制作物が完成したら、公開前に徹底した確認作業を行います。このフェーズをおろそかにすると、公開後に不具合や誤字が発覚して信頼を損ねることになりかねません。


テスト確認のチェックリスト


以下の項目を制作会社と協力して確認しましょう。
  • [ ] 表示確認:PC・スマートフォン・タブレットで正しく表示されるか

  • [ ] ブラウザ確認:Chrome・Safari・Edgeなど主要ブラウザで動作するか

  • [ ] リンク確認:すべてのリンクが正しく機能するか

  • [ ] フォーム確認:お問い合わせフォームから正しくメールが届くか

  • [ ] テキスト確認:誤字・脱字・情報の正確性

  • [ ] 表示速度:ページの読み込みが遅すぎないか(目安:3秒以内)


修正依頼の出し方——伝え方が品質を左右する


修正依頼の伝え方は、仕上がりのクオリティに直結します。曖昧な指示では修正が的外れになることも多いです。
良い修正依頼の例:
「トップページのメインビジュアルのキャッチコピーを『◯◯◯』に変更してください」
避けるべき修正依頼の例:
「なんとなくイメージと違うので、全体的によくしてください」
具体的な箇所・変更内容・理由をセットで伝えることが、スムーズな修正の鍵になります。修正回数の上限が契約で定められている場合は、まとめて一度に依頼するようにしましょう。



≫ 納品と運用サポート


a man sitting in front of a laptop computer


公開は「ゴール」ではなく「スタート」です。サイトを公開した後も、継続的な運用・改善が成果につながります。


納品時に確認すべきこと


納品時には、以下を必ず受け取り・確認してください。
  1. ドメイン・サーバーのアカウント情報

  2. CMSのログイン情報と操作マニュアル

  3. デザインデータの原本(Figma・Photoshopファイルなど)

  4. Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定確認

  5. 著作権・ライセンスの確認(写真・フォントの使用権)


これらを引き渡してもらわないと、担当者が変わった際や将来のリニューアル時に困ることになります。


運用・保守サポートの費用感


公開後の運用・保守には、月額費用がかかるのが一般的です。


サポート内容

月額費用の目安

サーバー・ドメイン管理のみ

3,000〜10,000円

軽微な修正対応込み

10,000〜30,000円

コンテンツ更新・SEO対策込み

30,000〜100,000円


保守契約を結んでおくと、セキュリティ対応や緊急トラブル時に迅速に対応してもらえるため、業務が止まるリスクを最小化できます。


公開後のPDCAサイクル


サイト公開後は、データをもとに改善を繰り返すことが重要です。最低でも月1回はアクセス解析レポートを確認し、改善ポイントを洗い出しましょう。
  • Googleアナリティクスでユーザー行動を把握する

  • サーチコンソールで流入キーワードを確認する

  • ヒートマップツールでページ内の動きを可視化する



✏️ ポイント

ポイント: 公開直後は特に、問い合わせフォームの動作確認や表示崩れの有無を毎日チェックする習慣をつけましょう。小さな不具合を早期発見することが、信頼性の維持につながります。




≫ よくある質問


Q1. Web制作の費用はどれくらいかかりますか?


規模や要件によって大きく異なりますが、コーポレートサイト(10〜20ページ)の場合、30〜100万円程度が一般的な相場です。ランディングページ1枚であれば10〜30万円、大規模なECサイトになると200万円以上になることもあります。まずは複数社から見積もりを取り、内訳をしっかり比較することをおすすめします。


Q2. 制作期間はどれくらい見ておけばよいですか?


一般的なコーポレートサイトの場合、2〜4ヶ月を目安にしてください。ただし、御社側のコンテンツ準備や社内承認に時間がかかると、その分スケジュールが延びます。公開希望日が決まっている場合は、逆算して余裕を持った依頼を心がけましょう。


Q3. 制作会社を選ぶ際のポイントは何ですか?


以下の3点を重点的に確認するとよいでしょう。
  • 過去の制作実績:自社と近い業種・規模の事例があるか

  • コミュニケーションの質:初回の打ち合わせで親身に話を聞いてくれるか

  • 公開後のサポート体制:保守・更新対応が充実しているか


「安さ」だけで選ぶと、品質や対応速度で後悔するケースが多いです。中長期的なパートナーとして信頼できる会社を選ぶことが大切です。


Q4. サイトに動画コンテンツを入れたい場合はどうすればよいですか?


採用動画や会社紹介動画をWebサイトに組み込む企業が急増しています。動画はサイト訪問者の滞在時間を延ばし、ブランド理解を深める効果が高いコンテンツです。Web制作と動画制作を別々に発注するよりも、最初から両方を視野に入れて企画すると、メッセージの一貫性が高まります。動画制作については、専門の制作会社に相談してみることをおすすめします。



≫ まとめ


Web制作の流れについてまとめると、初期相談→企画立案→デザイン制作→コーディング→確認・修正→納品・運用という6つのフェーズで進行します。各フェーズで担当者が押さえるべきポイントを把握しておくことで、手戻りや認識ズレを大幅に減らすことができるでしょう。
特に重要なのは以下の3点です。
  • 初期のヒアリングに十分な時間をかけること

  • コンテンツの準備を早めに進めること

  • 公開後の運用・改善までを見据えて計画すること


Web制作は「作って終わり」ではなく、サイトを通じて御社のビジネスを成長させるための継続的な取り組みです。担当者として全体の流れを理解した上で、信頼できるパートナーと一緒に進めていただければと思います。
また、Webサイトに会社紹介動画や採用動画を組み込むことで、訪問者の印象を大きく変えることができます。Heat株式会社では、企業向けの動画制作を企画から納品まで一貫してサポートしています。「どんな動画がサイトに合うか分からない」という段階からでも、ぜひお気軽にご相談ください。



 
 
 

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