top of page

ホームページ制作の手順完全ガイド|失敗しない進め方と重要ポイント

  • 6 日前
  • 読了時間: 10分
「ホームページを作りたいけれど、何から手をつければいいかわからない」——そんな状態で制作会社に見積もりを依頼し、出てきた金額に驚いた経験はないでしょうか。
あるいは、いざ公開してみたら問い合わせがまったく来ない、担当者が変わって運用が止まってしまった、というケースも現場では非常によく耳にします。
そんな方に向けて、この記事ではホームページ制作の手順を企画・設計から公開・運用まで段階ごとに丁寧に解説します。費用の目安や制作期間の実態、よくある失敗例もあわせて紹介しますので、はじめて制作を担当する方も、リニューアルを検討している方も、ぜひ最後までお読みください。


≫ この記事で分かること




≫ ホームページ制作の重要性


person using Macbook Pro


なぜ今、ホームページの品質が問われるのか


インターネットが当たり前になった現代、御社のホームページは「オンライン上の顔」です。見込み顧客が最初に接触するのは営業担当者ではなく、Webサイトであることがほとんどでしょう。
調査によれば、BtoB企業の購買担当者の約70〜80%は、商談前にベンダーのWebサイトを調べると言われています。つまり、ホームページの質が低ければ、商談の機会そのものを失ってしまうリスクがあるのです。
採用においても同様です。求職者は応募前に必ずホームページを確認します。会社の雰囲気や実績が伝わらないサイトは、優秀な人材の離脱を招きます。


「とりあえず作る」が最も危険な理由


「費用を抑えてまず公開しよう」という発想は理解できます。しかし、目的が曖昧なまま作られたホームページは、公開後に手直しが続き、結果的に費用も時間も多くかかります。


✏️ ポイント

ホームページは「作って終わり」ではなく、「育てていくもの」です。だからこそ、最初の設計が重要になります。


最初に正しい手順を踏むことで、制作のムダを省き、公開後の成果にも直結するサイトが完成します。



≫ ホームページ制作の手順とは


people sitting on chair in front of computer monitor


制作の全体フローを把握する


ホームページ制作は大きく分けて、以下の5つのフェーズで進みます。
  1. 企画・目的設定(ゴールとターゲットの明確化)

  2. 設計・構成作成(サイトマップ・ワイヤーフレーム)

  3. デザイン・コンテンツ制作(ビジュアル・テキスト・動画)

  4. コーディング・実装(HTML/CSS・CMS構築)

  5. テスト・公開・運用(品質確認・SEO対策・改善)


この流れを理解しておくだけで、制作会社とのやりとりがスムーズになります。また、どのフェーズで自社が関与するかも把握できるでしょう。


制作期間と費用の目安を知っておく


制作にかかる期間と費用は、規模によって大きく異なります。下表を参考にしてください。


サイト規模

ページ数の目安

制作期間

費用の目安

小規模(LP・採用サイト)

1〜5ページ

1〜2ヶ月

30〜80万円

中規模(コーポレートサイト)

10〜30ページ

2〜4ヶ月

80〜200万円

大規模(ECサイト・ポータル)

50ページ以上

4〜8ヶ月

200万円〜


費用に幅があるのは、デザインのオリジナル度・機能の複雑さ・コンテンツ制作の有無などによって大きく変わるためです。



≫ 企画・設計段階のポイント


person sitting near chain while using MacBook Pro


目的とターゲットを最初に言語化する


ホームページ制作で最も重要なのは「なんのために作るか」を最初に明確にすることです。目的が定まっていないと、デザインも構成も方向性がバラバラになります。
よくある目的の例を挙げると、以下のようになります。
  • 新規顧客からの問い合わせを増やしたい

  • 採用応募数を増やしたい

  • 既存顧客向けにサービス情報を発信したい

  • ブランドイメージを刷新したい


目的が決まったら、次は「誰に届けるか」を考えます。ターゲット像(ペルソナ)を具体的に描くことで、コンテンツの方向性が決まります。「30代・中小企業の人事担当者・採用課題を抱えている」といった粒度まで落とし込むのが理想的です。


サイトマップとワイヤーフレームで骨格を作る


目的とターゲットが決まったら、サイトの全体構成(サイトマップ)を設計します。どのページが必要で、どんな情報を掲載するかを整理するフェーズです。
サイトマップが完成したら、各ページのレイアウトを大まかに設計した「ワイヤーフレーム」を作成します。デザインカラーや装飾はまだ考えず、情報の配置と優先順位だけを決めます。


✏️ ポイント

ワイヤーフレームの段階でしっかり確認・修正を行うことが、デザイン・コーディング工程での手戻りを防ぐ最善策です。


この企画・設計フェーズに2〜3週間程度かけることが多く、制作の成否を左右する最重要フェーズとも言えます。


ユーザー体験(UX)を軸にした設計の考え方


設計段階で忘れてはならないのが、ユーザー体験(UX)の視点です。「情報を探しているユーザーが迷わずたどり着けるか」を常に意識しましょう。
具体的には以下の点を確認してみてください。
  • ナビゲーション(メニュー)がシンプルでわかりやすいか

  • お問い合わせや資料請求へのCTAが適切に配置されているか

  • スマートフォンでも快適に閲覧できるか(モバイルファースト)

  • ページの読み込み速度は十分か




≫ デザインとコンテンツ制作


a woman sitting on a couch using a laptop computer


デザインはブランドイメージを体現する


ワイヤーフレームをもとに、実際のビジュアルデザインを制作します。色・フォント・写真・アイコンなど、すべてが御社のブランドイメージを伝えるものになります。
デザインの方向性を決める際には、競合他社のサイトや、自社の目指すイメージのサイトをいくつかピックアップしておくと、制作会社との認識合わせがスムーズになります。「プロフェッショナルで信頼感があるデザイン」「親しみやすくカジュアルなデザイン」など、言葉だけでなく視覚的な参考例を用意しましょう。


SEOを意識したコンテンツ制作の方法


コンテンツ(テキスト・画像・動画)の制作は、デザインと並行して進めることが多いです。ここでSEO対策を意識した設計が重要になります。
SEO対策の基本として、以下の点を押さえてください。
  • ターゲットキーワードをページごとに設定し、タイトル・見出し・本文に自然に含める

  • 各ページのメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を個別に作成する

  • 画像には適切なalt属性(代替テキスト)を設定する

  • 内部リンク(ページ間のリンク)を整理し、ユーザーと検索エンジンが巡回しやすい構造にする


コンテンツの質もSEOに直結します。ユーザーの疑問や課題に正面から答える、具体的で読み応えのある文章を心がけましょう。


動画コンテンツの活用でエンゲージメントを高める


近年、ホームページに動画を組み込む企業が急増しています。テキストや静止画だけでは伝わりにくい「会社の雰囲気」「サービスの流れ」「社員の声」などを、動画は数分で直感的に伝えられます。
会社紹介動画をトップページに掲載するだけで、直帰率(すぐに離脱する割合)が下がり、滞在時間が伸びる事例は多く報告されています。採用ページに社員インタビュー動画を設置することで、応募者の質と量が向上したという声も、現場から多く寄せられています。


✏️ ポイント

動画は「作るだけ」では意味がありません。ホームページのどのページで、どんな目的で使うかを設計段階から決めておくことが大切です。




≫ 公開後の運用・改善方法


a man sitting in front of a laptop computer


公開直後に必ずやるべき確認作業


ホームページを公開したら、それで完了ではありません。公開直後には、以下の確認作業を必ず行いましょう。
  1. 全ページのリンク切れがないか確認する

  2. お問い合わせフォームが正常に機能しているか送信テストを行う

  3. Google Search Consoleにサイトを登録し、インデックス申請を行う

  4. Google Analyticsを設定し、アクセス計測を開始する

  5. スマートフォン・タブレット・各種ブラウザでの表示崩れを確認する


これらの確認は公開後1〜2営業日以内に済ませることをお勧めします。


アクセスデータをもとに継続改善する


ホームページは公開後、定期的にデータを確認しながら改善を続けることが重要です。Google Analyticsなどの分析ツールを活用し、以下の指標を定期的にチェックしましょう。


指標

確認のポイント

セッション数

全体のアクセス数の推移を把握する

直帰率

高い場合はコンテンツや導線を見直す

平均滞在時間

短い場合はコンテンツの質を改善する

コンバージョン率

お問い合わせ・資料請求の達成率を確認する

流入キーワード

どのキーワードで来訪しているか把握する


最低でも月1回はデータを確認し、改善点を洗い出す習慣をつけましょう。


定期的なコンテンツ更新でSEO評価を維持する


Googleは、定期的に更新されているサイトを高く評価する傾向があります。新しい情報や価値あるコンテンツを継続的に追加することで、SEO評価の向上につながります。
具体的な更新コンテンツとしては、以下が効果的です。
  • お知らせ・ニュースの定期発信

  • 実績・事例紹介の追加

  • ブログ・コラム記事の継続投稿

  • よくある質問(FAQ)の充実


更新頻度の目安は、ニュース系は随時、ブログ記事は月2〜4本が一般的です。



≫ よくある質問


Q1. ホームページ制作は社内で内製すべきか、外注すべきか?


それぞれメリット・デメリットがあります。内製は費用を抑えられますが、クオリティの担保やSEO対策に専門知識が必要です。外注は費用がかかりますが、プロのノウハウを活用でき、制作品質が安定します。予算と社内リソースのバランスを考慮し、「企画・要件整理は自社・制作は外注」という分担が現実的でしょう。


Q2. ホームページ制作の費用を抑えるコツはありますか?


テンプレートを活用したCMS(WordPressなど)での構築や、ページ数を絞った段階的なリリースが有効です。ただし、写真撮影や動画制作を省きすぎると、コンテンツの質が下がりSEOや問い合わせ率に悪影響が出ることもあります。削る箇所の優先順位を慎重に判断することが大切です。


Q3. 公開後、どのくらいでSEO効果が出始めますか?


一般的に、新規ドメインのサイトがGoogle検索で上位表示されるまでには3〜6ヶ月程度かかるとされています。既存サイトのリニューアルであれば、もう少し早く効果が出ることもあります。SEOは即効性がないぶん、継続的な取り組みが重要です。


Q4. ホームページに動画を入れると制作費用は大きく変わりますか?


動画制作費用は内容によって幅がありますが、コーポレートサイト向けの会社紹介動画であれば30〜100万円程度が相場です。ただし、動画の有無でお問い合わせ率や採用応募数が変わるケースも多いため、ROI(投資対効果)を考慮した判断をお勧めします。



≫ まとめ


ホームページ制作の手順についてまとめると、成功のカギは「最初の企画・設計フェーズを丁寧に行うこと」に尽きます。
  • 目的とターゲットを言語化することで、コンテンツと設計の方向性が定まる

  • ワイヤーフレームで骨格を作ることで、デザイン工程の手戻りを防げる

  • SEOとUXを両立した設計が、公開後の成果に直結する

  • 公開後の運用・改善を継続することで、ホームページの価値が高まり続ける


ホームページは一度作れば終わりではなく、育て続けるものです。そして、そのホームページをさらに強化するうえで、動画コンテンツの活用は今や欠かせない選択肢のひとつになっています。
会社紹介動画・採用動画・サービス紹介動画など、ホームページと連動した動画制作についてお悩みの方は、ぜひHeat株式会社にご相談ください。企画から撮影・編集・納品まで一貫して対応しており、東京を拠点に全国対応しております。まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。



 
 
 

コメント


bottom of page