【インタビュー】カヤバ開発センターに学ぶ業務効率化と顧客対応力強化──アプリ刷新と動画活用の舞台裏
- 村上 徹郎
- 2025年8月18日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年8月20日
こんにちは、Heatの村上です。
今回は、製造業のDX推進事例として、カヤバ株式会社 岐阜開発センター様にお話を伺いました。テーマは「Power Appsを活用した業務アプリ刷新」と「試験機紹介動画のリニューアル」、さらに「多言語対応による顧客体験の向上」です。
お話を聞かせていただいたのは、総務業務や顧客対応を担当されている三浦様です。
最先端技術と顧客対応の架け橋──三浦様インタビュー
岐阜開発センターは、車両に搭載される製品をテストコースで実際に走行させながら検証する拠点。最先端の技術開発と実証実験を担うと同時に、顧客を迎える重要な場でもあります。

「この開発センターは、車両に搭載される製品を実際に試験する場所なんです。テストコースを持ち、搭載走行による検証を行っています。常に技術の最先端を意識する部署でもあります。私はそこで総務的な業務やお客様対応、設備管理などを担当しています」

研究開発と顧客対応を両立する“二面性”を持つ拠点だからこそ、効率的な情報共有と信頼性の高いプレゼンテーションが求められています。
アプリ刷新を決断!移行検討の背景とは?
岐阜開発センターでは、以前は有料アプリを使ってiPadにデータを格納し、オフラインで運用していました。ネット環境に左右されない利点はありましたが、端末の老朽化によりアップデートやセキュリティリスクが顕在化。
「今後の運用を考えると、自分たちで更新や管理ができる環境が必要だと感じたんです」

しかし、新しいiPadはセキュリティ制約で必要なアプリが導入できず、社内で再構築するにもスキル不足。そこで再注目されたのが、数年前から導入していたPower Appsでした。
Power Apps導入で操作性が大幅向上!
「最初は難しくてなかなか活用できませんでしたが、少しずつアプリを作り、データ集計の自動化などに使えるようになりました」
今回、外部委託によって刷新されたアプリは、従来と比べても操作性や視認性が高く、直感的で快適。
「写真をメインに設計していただいたことで、直感的な操作が可能になり、利用シーンでも違和感なくスムーズに動かせています」

動画や写真を活用したUIによって、顧客へのプレゼンや説明がスムーズになり、現場の利便性が大きく向上しました。
「便利でスムーズ!」利用者の声で実感する改善効果
以前は動画の追加や更新を外部に依頼していたため、コストと時間が大きな負担となっていました。新アプリでは社内で簡単に更新・管理できるようになり、大幅な効率化を実現しました。
「今は社内でスムーズに管理でき、とても便利になりました。利用者からも『お客様への紹介がしやすくなった』という声が上がっています」
さらに、動画の選択インターフェースが改善されたことで、操作が直感的になり、顧客プレゼンのスピードと質が向上しました。

動画をアップデート─競争力強化と多言語対応の舞台裏
従来の紹介動画は制作から約10年が経過。最新技術を十分に伝えられないという課題がありました。そこで競争力を示すために動画を刷新。さらに、来訪する顧客層が多様化していることを受けて多言語対応も導入しました。
「最近は英語圏以外のお客様も増えています。正確でわかりやすい説明を提供するために、多言語対応は不可欠だと感じました」
この取り組みにより、海外顧客へのアプローチ強化と、ブランドの信頼性向上につながっています。
今後の展望と学び
Power Appsで業務効率化から精度向上へ──次の一手は?

今後は在庫管理や申請書のワークフロー化など、効率化だけでなく業務精度の向上も視野に入れています。
「動画やアプリはお客様に直接伝わる部分です。Heat様に依頼して期待以上の成果が得られましたし、信頼できるクリエイターと協力する大切さを改めて学びました」
Power Appsの活用と動画コンテンツの刷新は、業務効率化・DX推進の成功事例として多くの製造業に参考となる取り組みです。
まとめ|Power Appsと動画刷新が切り拓く新しい顧客体験
今回のインタビューを通じて、岐阜開発センターが挑むPower Apps活用による業務効率化や、動画リニューアル・多言語対応の舞台裏を伺うことができました。最先端技術の研究開発と顧客対応を両立する姿勢は、同じようにDX推進に取り組む企業にとって大きなヒントになるはずで す。
Heatでは、今後も動画やデジタルツールを活用し、企業のDX推進やブランディング強化を支援してまいります。次回も皆さまの参考となる導入事例をお届けします。




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